■職場
動物病院・動物園・水族館・訓練所・牧場・動物プロダクション・ペット美容室
メーカー・ペットショップ・ペットホテル・ハンドラー・ペットシッター
ペットカフェ・火葬霊園 ブリーダー 等
■職業
獣医師・動物看護師・動物介護士・ペットカウンセラー・ペットアロマテラピスト
ペット栄養管理士・トレーナー・盲導犬訓練士・聴導犬訓練士・介助犬訓練士・警察犬訓練士
ペット関連メーカー・動物法務専門 行政書士・アニマルセラピスト・ペットレスキュー
ペットロスカウンセラー・トリマー・グルーマー・ペットマッサージ・ペットシッター、販売員 等
動物に携わる仕事がしたいという人は、おそらく殆どの方が「動物が好きだから」という理由だと思います。
しかし、選択する職業や職場によってその内容は大きく変わります。
ペットアロマセラピスト・ペット栄養管理士・アニマルセラピーコーディネーター・愛玩動物救命士
ペットロスカウンセラー・愛玩動物法務管理士 等々
動物に関する資格は沢山あるが、国家資格は獣医師だけです。
ほかは全て民間資格です。
資格には他に、公的資格というのがあります。それは財団法人や社団法人によって管理される資格で、法的な効力は持たないが、省庁や地方行政機関などが認定するため、社会的な信頼度は高いとされています。
資格取得のメリット
就職活動で有利になることがある
自分に自身がつく
仕事に対する熱意の証明となる
専門学校 → 30万~100万
獣医師になるためには、必ずお金が必要ですが、それ以外の仕事は必ずしもお金が必要になるわけではありません。
あくまで有利になるだけです。
本当にやる気があれば、お金は必要ないと考えています。(獣医師以外)
一番の近道は、仕事を通じて学ぶことです。
どこの企業も、即戦力を求めます。学校に言っているからといって、即戦力にはなりません。
即戦力となるための知識と、その仕事に対する熱意を持って、いろんな企業にPRしてみてください。
働く=お金がもらえるは違うのです。
働かせてもらうことで、知識がつくのです。
働きながら勉強もしていくということは、並大抵の想いではできません。
だから、本当にやる気がある人にしかできません。
しかし、それは無理だ・・じゃあ私にはやる気が無いのかも・・と悲観する必要もありません。
やってみなければ、わからないからです。やらない人はいつまでたっても出来ないし、自分のコトがわかりません。
いろんな苦難を乗り越えた成功体験を沢山持つことが重要です。乗り越えられなくてもそれは失敗ではありません。
成功するための経験です。
具合がおかしいなと思って、動物病院に来られた患者さんは、大切な命を獣医師と看護士に託します。
元気がなかった家族同然のペットに元気が戻った時の喜びはこの仕事でしか味わえないでしょう。
しかし、色んな家庭の背景や状況によって、場合によっては、安楽死を行わなければならない場面が出てきたりもします。
どんな仕事に就こうが、絶対に求められます。社内のやり取り、顧客とのやりとり どんな場面でも求められます。
漠然とした能力ですが、具体的にどんな能力かというと一般常識をわきまえ、報告・連絡・相談がしっかりでき、空気が読めること。
話をしていて相手にこう思われてしまえば、コミュニケーション能力はないとみなされます。
「目を見て話をしない」「話ちゃんと聞いてるのかな?」「何言ってるかわからない」「状況を考えろ」「報告を聞いてない」
「わからない事があったら相談してよ」「常識的に考えてそんなこと言う?」 などなどコミュニケーション能力は、一兆一夕で身につくものではありません。
普段から人と話をしているかという事と相手の事をしっかり考えて話をしているかで大きく変わります。
私は口下手だから・・・ 人と目を合わすのが怖い・・・ あがりしょうで、真っ白になるという人は、言い訳をする前に、どうすればそれが克服できるか考えて見ましょう。
どこへ行っても求められます。仕事をしていきたいなら、是非身につけておくべきスキルです。
コミュニケーション能力が無くても仕事してる人は、それを上回るすごいスキルがあるからです。
今の自分に甘んじていては成長なんてものはありません。常に上の目標を目指して努力すれば乗り越えれますし、成長し、必要とされる人となれると思います。
プロ意識
アルバイトだろうが、経験が全くなかろうが、入社して一ヶ月だろうが、お客さんからすれば、プロです。
それなのに、働いてる自分がアルバイトだし・・・ そんなこと聞かれてもわからないし・・・ というスタンスでいれば
雇用する会社からすれば、たまったものではありません。お客さんの信頼を失うからです。
働く以上、そこの社員であることを自覚し、どうすればお客さんを困らせず、信頼してもらえるか、満足してもらえるかを考えなければいけません。
たとえば、お客さんに自分の知らないことを聞かれても、プロ意識があればいろんな対応が思いつきます。
「申し訳ありません、入社したてでその件についてはわかりかねます。上のものにすぐ確認をとりますのでお時間少々頂いてもよろしいですか?」など、どうにかしようという対応を見せなければいけません。誠意が大切です。
自発性・積極性
教わってないから、そのことはわかりません。で、終わらせる人が多いですが、それでは絶対いけません。
常に自分からわからないことは自分で勉強したり、調べたりして、それでもわからない事がでてくれば、すぐに聞いてください。
「教わってないから」「聞いてないから」 これは完全なる言い訳にしか過ぎません。
積極的に、業務外のコトでも取り組む姿勢が求められます。
行動力
口だけは達者なのに、行動が伴わない。こんな人が沢山います。しかも、恐ろしいことに自分はそうではないと思い込んでいる人が多いのです。
有言実行。は基本です。言葉よりも先に行動するくらいのほうがいいです。
社会にでると、フットワーク・スピードが重視されます。
口でいろんな事を否定する前に、行動でしめしましょう。
人はなんらかの苦難を乗り越える事が出来るからです。
しかし、時間がかかります。そのために、仕事という性質柄、乗り越えるのを待たずに切り捨てられるなんて事はザラにあります。
時間とお金は有限だからです。
自分に許された時間の中で努力することは結果はどうであれ、決して無駄にはなりません。
ただ、良い結果を求めるのであれば、自分に対して経営者がどういうことが求めているかを認識する必要があります。
また、結果を求められることが多いので、その結果をどれくらいまでに出さないといけないのかを考える必要もあります。
どこの中小企業も、人を育てるだけの時間とお金に余裕はありません。(大きな会社は別ですが)
それを雇われる側は認識したうえで、どうすればいいかを常に考えなければいけないのです。
なぜかというと、一般的に求められる要素がそういった本に書かれているので、重要なことです。
しかし、ここで説明はしません。全部説明すると大変だし、どこにでも説明されていることだから。
また、それを読まずして以下の内容を読んでも、全く身になりません。
基本が出来てからこその応用だからです。いきなり応用からしようと思っても、扱いきれないのがオチです。
そして、この方法が100%正しいわけではないということを理解してください。
企業によって採用基準も違いますし、求められる内容も違います。
1.まず応募する企業の事を知る。
業務内容(表向きなことではなく、具体的にどういうことをしているか)
ホームページをもたれている企業が多いので、知る機会は多いと思います。それでもわからなかったら、調べてもわからなかったのですが
と、面接時に聞いてください。これを知らないで応募されると、本当にやる気があるのか?と疑いたくなります。
2.その企業でないとダメな理由を知る。
面接官としては、どこの企業でもいいけど、その職種を応募してるのがあんたのところだったから面接しにきたよと、思われても仕方が無いような人間には心動かされません。
そういう職種に応募する人は注意しましょう。
しかし、色々求人を調べてそこにしかその職種・業務内容はなかった。という場合には、それが理由になります。
3.志望動機は応募企業に関連する、または具体性がある事。
ありきたりな志望動機は絶対意味が無いので辞めておきましょう。ありきたりな志望動機については、面接本みたら載ってます。
「私がこれまでに経験してきた○○が、御社の○○に貢献できると思いますし、即戦力になると考えています」
は具体性があって良い。しかし、見当ハズレな事がかかれていたらマイナス。そして面接官は常に即戦力を求めている。
4.質問はありますか?の問いに、見当違いな質問はNG。
面接本はとにかくなんでも質問しろ見たいな事が書かれていますが、本当に何もなければ、無いですのほうがいい。
無駄に面接官が「え?」と思うような質問をされると、マイナスになる。
この質問をする面接官の心理としては、「言い忘れはないかな?」「ちゃんとうちの企業に興味があるのかな?」とかである。
事前に調べたらわかるようなことを聞かれると、「調べておけよ」とおもわれます。
また、お金の質問について面接本にはあらゆることが書かれていると思うが、お金の交渉をするには、要件がある。
「即戦力になりえて、売りとなるスキルがあり、実務経験がある」この3つだ。
この3つがひとつも無いのに、値交渉をしてくる人は、きっとマイナス要素になるだろう。何も無いくせに金が先かい・・的な。
応募する職業が「営業」とかに関連すれば、多少は違うが・・
5.筋の通った前職の退職理由
説明不要。しんどいから辞めたというような人間は基本必要とされない。
6.夢があるか?
具体的な夢や目標がある人は、評価が高い。それに向けてがんばることが企業にとっても利益に結びつくケースが多いからだ。
7.元気である
暗い人と元気な人がいたら、元気な人が採用される可能性はぐんと高い。
8.自己PRでは、おもいっきりアピールすべし
これもよくありきたりで、練習してきたのかな?と思わせるような発言が多いが、じぶんの言葉で、自分の売りとなるところを
その企業に連動させて思いっきりアピールするほうがよい。
ポイントは面接官の心を動かすことが重要なのである。
ブリーダーは、不必要に動物を繁殖させ、それをペットショップや人に売る仕事だ。
売れなかったどうなるかは考えなくともわかるでしょう。
ペットショップも同様。ずさんな管理体制のもと生体販売が行われるショップが多く数多い犠牲者を輩出するのがその仕事だ。
売れ残ったら、あらゆる努力をしていると言うショップも多いが(実際どうか謎ですが)、あらゆる努力をしても、だめだったら利益にならないから、最後には殺処分です。
もちろんそうじゃないショップもあるでしょうが、ペットブームにあやかった利益目的のショップが多いことを忘れてはいけません。
どうしてもなりたい人は、まず動物病院の先生のお話を聞いてみてください。